仮想通貨で投資を行い、毎月利益の出せる「アルファロック」という投資案件をご存じでしょうか?
自動で運用ができ、なおかつ高い利益率がある案件として多くの人から注目されています。
しかし、アルファロックを始めようと思っている人の中には
「アルファロックって本当に稼げるの?怪しくない?」
「ほかの投資案件と比べてどうなんだろう?」
といった疑問を抱えている方もいるでしょう。
そこで今回は、
- アルファロックの口コミ評判
- アルファロックの利益率
- 各種紹介ボーナスについて
- アルファロックのデメリット
- 入金・出金方法
などをまとめて解説します。
アルファロックで投資を始めようと検討している方は、ぜひ本記事をお役立てください。
アルファロックとは?
アルファロックはもともと、2015年にアービトラージ取引に特化した暗号通貨取引所として、事業を始めた会社です。
そして2020年からは個人投資家や機関投資家向けにも、同じくサービスの提供を始めました。
投資には人工知能や機械学習のほか、高頻度のアービトラージアルゴリズムを採用し、投資システムを運用しています。
アルファロックは、デュアルビリッジアービトラージや三角アービトラージなどを用いて、リスクの少ない投資サービスを提供しているのが特徴です。
簡単に説明すると、2つ・もしくは3つ以上の取引所で通貨を取引し、価格の不一致が発生したときに異なる取引所で通貨の売買を行うことで、低リスクで利益を増やせます。
仮想通貨メディアにはアルファロックの通貨記事も公開されており、現在はSNSでも注目され、セミナーなども行っているようです。
アルファロックの口コミ評判
それではまず、アルファロックの気になる口コミ評判を紹介します。
良い口コミ
毎日利益を出してくれています。また紹介制度も有り、下に紹介者が下に付くことで更に利益が上がります。 引用元
本日から記録していきます。新案件アルファロック激アツです! 引用元
これはアルファロックといいまして、ビットコインの投資です。私は全くの初心者ではじめました笑 複利で増えてます。 引用元
悪い口コミ
アルファロックのメール来ない。1,000ドル損した。こんなの申し込むんじゃなかったわ。 引用元
10月からプロモーション開始したアルファロックについての相談というかDMがめっちゃ多いので敢えて言います。PGAの時も言いましたがアフィリマルチの類でやる奴全員馬鹿です。以上です。金を引っ張り合うゲームで仲良く全員手を繋いでゴールできると思ってるお花畑は火傷する前に退場するべきよ。 引用元
アルファロックのサポート事務局に連絡しても既読だけついて返答なし、、メールもこない。 引用元
アルファロックの口コミ評判まとめ
アルファロックの口コミを調べたところ、良い口コミでは以下のような声がありました。
- 毎日利益を出してくれている
- 新案件で熱い
- 複利で利益が増えている
実際にアルファロックで利益を出している人も多くいて、毎日利益を出せている、複利で利益が増えている、という意見があります。
一方で、悪い口コミではこのような意見も。
- アフェリマルチの類だからやらないほうがいい
- 事務局にメールをしたけど返信がない
アルファロックはアフェリエイト報酬システムを導入している投資案件なので、そういった点に疑問を抱えている人もいるようです。
また、事務局にメールをしたけど返信がこない人や、登録の仕方などがわかりづらいのかメールが送られてこない、という口コミもありました。
良い口コミがある反面、悪い口コミがあるのも事実なので、アルファロックを始める際はこういった悪い意見も参考にしてみるといいかもしれません。
アルファロックの利益率
続いて、アルファロックの利益率を紹介します、
アルファロックは基本的に毎日報酬が生まれるシステムですが、報酬の利益率は投資額によって異なります。
元本や利益率などをまとめた表がこちらです。
最低投資額は1,000ドルから始められ、元本が1,000~4,999ドルの場合は日利が0.3%、利益上限が3倍です。
元本が5,000~9,999だと日利0.4%、利益上限が4倍、という風に、元本の金額が上がればそれに伴って利益率や上限も増えます。
アービトラージだけの利益を月利に換算すると、およそ9~15%の利益率です。
アービトラージによる運用は、入金した翌日の0時から運用が開始され、報酬は1時間ごとに毎日発生します。
発生した報酬はアクセレレイト・ウォレットという場所に配布されるのが基本です。
アルファロックの複利運用について
アルファロックでは自動で毎日報酬が発生し、生まれた利益は複利に回せます。
複利運用をする場合、運用や紹介報酬で得た利益がまずアクセレレイト・ウォレットに配布され、そこで得た利益を複利分として運用する、というシステムです。
複利運用の元本やアクセレレイトリターンの利益率は、以下の通り。
元本(USTD) | アクセレレイトリターン(毎日) |
1,000~4,999ドル | 0.3% |
5,000~9,999ドル | 0.4% |
10,000ドル~ | 0.5% |
アクセレレイトリターンの利益は毎日発生し、ここで得た利益はいつでも出金可能です。
複利運用をすると、そのぶん投資に回せる運用額もどんどん増えて利益も上乗せされるので、しっかり稼ぎたい人は複利運用を活用するといいでしょう。
アルファロックの4つの紹介報酬
次に、アルファロックで報酬を得るための紹介制度を3つ紹介します。
- 紹介ボーナス
- コミュニティボーナス
- ロイヤリティボーナス
- リーダーシップボーナス
紹介ボーナス
紹介ボーナスはその名の通り、自分に紹介者が出す利益に応じてもらえるボーナスのことです。
紹介ボーナスはユニレベル30段まで受け取りが可能で、自分の投資元金によって報酬率が異なります。
たとえば、レベル1の紹介者の合計利益が1,000ドルで、自分の投資元本が3,000ドルだった場合、1,000×7.5%=75ドルを受け取れる計算です。
もしレベル2以上の紹介者がいる場合は、それらの合計報酬もそれぞれプラスされてボーナスとして受け取れます。
コミュニティボーナス
コミュティボーナスは、バイナリーボーナスと呼ばれる報酬です。
自分の下につく組織のうち、左右のどちらかで利益の小さいほうが報酬対象となります。
たとえば、自分の下につく左側の組織が4,000ドルの利益を出して、右の組織が5,000ドルの利益を出したとしましょう。
この場合、利益額の少ない左側の組織が報酬対象となり、4,000ドル分の利益から、自分の元本投資額に応じて報酬をもらえます。
もし自分が1,000ドルの投資元本だとしたら報酬率は3%なので、4,000ドル×3%=120ドルのボーナスがもらえる計算です。
ロイヤリティボーナス
こちらは、正式名称を「アクセレレイト・ウォレットロイヤリティボーナス」といい、複利運用の利益に応じて毎月もらえるボーナスです。
アクセレレイト・ウォレットに入っている金額によって、自動的に加算されます。
たとえば、月末時点でアクセレレイト・ウォレットに4,000ドルが入っていたとすると、ボーナスの割合は5%。
そして4,000ドル×5%=200ドルのボーナスがもらえる、という計算です。
ロイヤリティボーナスは毎月の月末に計算され、翌月の初日にアクセレレイト・ウォレットに支払われます。
リーダーシップボーナス
リーダーシップボーナスは、2020年10月から始まった新しいボーナスです。
ひと月のうちに出た収益を、その月の日数分で割った金額に応じて、ボーナスが支払われます。
たとえば、自分がひと月に10,000ドルの利益を出したとしましょう。
そうすると、100,000ドル÷30日=3,333ドルで、平均日収は3,333ドル。
3,000ドル以上の平均日収はR2に該当するので、自分がトップにいる合計収益の0.4%のボーナスがもらえます。
ボーナスの支払い日は翌月の第一日曜日で、リーダーシップランクは毎月リセットされるのが基本です。
なお、こちらのボーナスはいまのところ2020年12月31日までの期間で終了する予定なので、早めにチェックしておくといいでしょう。
アルファロックを利用する4つのデメリット
ここからは、アルファロックを利用するうえでの4つのデメリットを紹介します。
特に注意しておくべきデメリットは、以下の4つです。
- 出金手数料はが必要で、システムも複雑
- 会社が倒産する恐れがある
- 会社の情報が不透明
- しっかり稼ぐには紹介者を出す必要がある
出金手数料が必要で、システムも複雑
アルファロックのデメリットとして挙げられるのが、出金手数料が必要なこと。
出金手数料は、以下の通りです。
元本が0~9,999ドルの場合、月に1回は出金手数料は無料で、2回目以降は出金額の5%、もしくは5ドルのどちらか高いほうがかかります。
出金にかかる日数は、5~10営業日です。
元本が10,000ドル以上の場合は少し手数料のシステムが変わり、月に1回は同じく手数料は無料。
2回目以降の出金で2営業日なら、10%か5ドルのどちらか高い方、5~10営業日なら5%か5ドルのどちらか高い方の手数料が必要です。
ほかの投資案件では出金手数料が無料、もしくは安く設定していることが多く、アルファロックの出金手数料は比較的高めです。
さらに手数料のシステム自体も複雑なので、しっかりと理解をしたうえで運営をしましょう。
また、通常の出金料とは別に、アルファロックをはじめて365日以内に解約をする場合は早期解約手数料がかかります。
365日以上経ったあとで解約するならこの手数料はかかりませんが、たとえばアルファロックでの運用を始めて90日以内に解約する場合、なんと30%もの手数料を取られます。
収益の大半を手数料として取られるので、早めに解約をする可能性のある人は注意が必要です。
運営会社の情報が不透明
日本版アルファロックのホームページから運営会社の情報を確認したところ、電話番号しか確認できず、住所が掲載されていません。
そこで、米国版のアルファロックのホームページを調べると、「2000 S. Colorado Blvd.Tower One, Suite 2000 – #26Denver, CO 80222」という住所が確認できました。
こちらの住所を詳しく調べてみると、米国のコロラド州にある「pivotdesk」というコワーキングスペースの住所と一致しました。
2015年からサービスを開始している会社なのに、いまだに運営会社の住所がコワーキングスペースになっているのは少し疑問が残ります。
サービスの機能としてはまた別の拠点がある可能性もありますが、本来ならば、きちんとした会社の名前と所在地が一致するのが一般的です。
また、アルファロックの日本版ホームページに住所が記載されていないなど、不透明な部分も見受けられます。
投資案件は会社の信頼性も非常に重要なポイントなので、こういった不透明なことがあるのはデメリットといえるでしょう。
会社が倒産する恐れがある
会社が倒産する恐れがあるのも、アルファロックのデメリットの1つ。
これはアルファロックに限ったことではありませんが、仮想通貨を扱う投資案件は、会社が倒産したときの保証などは基本的にありません。
したがって、突然会社が倒産してサービスが終了してしまうと、そのときに出ていた利益分で損をしてしまう可能性があります。
また、上記で解説したようにアルファロックは不透明な点がいくつかあり、サービスの提供機関が長いわりには、会社の信頼性はいまいち、という印象を受けます。
もちろん実際に利益を得ている人もおり、すべての人が損をするわけではありません。
しかし、会社が倒産して利益がなくなるリスクがあることも、覚えておく必要があるでしょう。
しっかり稼ぐには紹介者を出す必要がある
アルファロックのもう1つのデメリットは、しっかり稼ぐには紹介者を出す必要がある点。
アルファロックの平均月利は15~20%だといわれていますが、アービトラージの運用だけなら、10,000ドル以上の投資元本の場合でも月利15%が限度です。
つまり、15%以上の利益を出すには紹介者を出してボーナスを獲得する必要がある、ということ。
紹介者を出すためには、知人などにアルファロックの勧誘をする必要があり、人によってはマルチ商法のように感じて距離を置かれる可能性もあります。
紹介者を出してボーナスを獲得するのは、アルファロックに限らず多くの投資案件で用いられるシステムですが、やはりあまりよくない印象を抱く人もいますし、そもそも人を紹介するのは手間もかかります。
アービトラージの運用だけで満足なら問題ありませんが、高い利益を得るためには紹介者を出す必要があることも、アルファロックの注意点です。
アルファロックとプランスゴールドを比較
投資案件といえば、アルファロックのほかに「プランスゴールド」という、知名度の高いアービトラージを用いる投資案件があります。
ここからは、アルファロックとプランスゴールドだとどちらがおすすめなのか、それぞれを比較してみましょう。
こちらが、2つの利益率や手数料などを比較した表です。
アルファロック | プランスゴールド | |
月利平均 | 15~20% | 15~20% |
元本ロック | いつでも出金可能 | いつでも出金可能 |
紹介ボーナス | あり | あり |
出金手数料 | 0~9,999ドル:1回は無料/2回目以降は5%か5ドルのどちらか高い方 10,000ドル以上:1回は無料/2回目以降は出金営業日に応じて5~10%、もしくは5ドルのどちらか高い方 ※早期解約する場合は解約するまでの期間に応じて別途手数料が必要 | 3営業日:5% 8営業日:3% 22営業日:無料 |
比較してみると、月利平均はどちらもほぼ同じで、利益率としてはあまり変わりません。
注目すべきは、出金手数料です。
プランスゴールドのほうはシンプルで、3営業日なら5%・8営業日なら3%・22営業日なら無料と、非常にシンプルでわかりやすい手数料のシステムを用いています。
22営業日でいい場合は出金手数料も必要なく、手数料で無駄に資金を使う心配はありません。
一方でアルファロックの場合は、投資元本に応じて出金手数料は異なり、かなり複雑な手数料システムです。
また、早期解約する場合は別途手数料を取られるので、元本ロックなしではあるものの、早めに解約する場合は実質限られた資金しか出金できません。
そのため、プランスゴールドとアルファロックを比べた場合、手数料の高いアルファロックをわざわざ始める必要はない、という見方もできます。
月利平均はどちらもほぼ同じなので、アルファロックとプランスゴールドで迷っているなら、手数料が安くてシンプルなシステムを導入しているプランスゴールドのほうがおすすめです。
アルファロックの登録方法
それではここから、アルファロックの登録方法を紹介します。
知人からの紹介でアルファロックに登録する場合、紹介専用のコードURLがあるので、まずはそれを送ってもらいましょう。
紹介URLを送ってもらったら、そこからアルファロックの登録画面に飛びます。
すると以下のような画面が表示されるので、名前・メールアドレス・パスワードなどをすべて入力しましょう。
知人からの紹介で登録する場合は、「Sponsor Usename」の箇所に紹介用のコードが自動で入力されます。
上記の入力がすべて終われば、次はアルファロックのトップページからログイン画面をクリックしましょう。
ログインする際は、先に登録した名前・メールアドレス・パスワードなどを入力すればOKです。
ログインをするとユーザー情報の詳細情報を入力する画面に移るので、確認ボタンを押してユーザー情報を入力します。
上記の画面が表示されたら、必要事項をすべて入力しましょう。
情報の入力が終わったら一度内容を確認し、問題なければ「変更保存」のボタンを押して、登録は完了です。
なお、アルファロックでは登録完了後、1週間以内に入金をしないとアカウントが凍結してしまうので、早めに入金するよう注意しておきましょう。
アルファロックの入金・出金方法
ここからは、アルファロックの入金・出金方法をそれぞれ解説します。
入金方法
アルファロックに入金する場合、BTC(ビットコイン)・USDT(テザー)・ETH(イーサリアム)の3種類のどれかで入金できます。
ここでは、もっとも代表的なビットコインでの入金方法を例に挙げて見ていきましょう。
まずはアルファロックのホームページからログインして、トップページに飛びます。
次に、以下の画面にある「BTCもっと」というボタンをクリック。
すると、以下のように項目が出てくるので、その中の「暗号化-お金を使って」というボタンをクリックします。
次にリチャージ金額の項目に入金する金額をドルで入力し、「提出する」というボタンをクリック。
続いて、送金するウォレットのQRコード、もしくはウォレットアドレスが表示されるので、そのどちらを選んで取引所から送金します。
QRコードをスキャンして送金するほうが確実に送金できるので、QRコードのほうがおすすめです。
あとは送金元の取引所からビットコインで送りたい金額を指定し、入金をすれば手続きは完了です。
今回はビットコインでの入金方法を紹介しましたが、テザーやイーサリアムで入金する場合も同じ手順で行えます。
ちなみに、アルファロックに入金する際は2%の手数料が必要がなので、あらかじめ余裕をもった投資金額を用意しておくのがおすすめです。
なお、アルファロックに入金するためには、仮想通貨を扱える取引所の口座が必要なため、もし取引所の口座をつくっていない場合は事前に開設しておきましょう。
出金方法
続いて、アルファロックで得た収益を出金する方法を解説します。
まずアルファロックで出金する場合、収益が入るアクセレレイト・ウォレットから、出金したい金額をUSDTウォレットに移す作業が必要です。
アクセレレイト・ウォレットにある「変換」というボタンをクリックして、変換したい金額やパスワードを入力したあと、変換・確認ボタンを押します。
USDTウォレットに変換されていることが確認できたら、ダッシュボード内にある「ウォレット」の項目から「撤退」というボタンをクリックしましょう。
そこで出金する金額・USDT受取アドレス・パスワードを入力し、「撤退」ボタンをクリック。
これで出金手続きは完了です。
なお、アルファロックで出金できるのはUSDT(テザー)のみで、最低出金額は20USDTからです。
そこから、10USDT刻みで出金金額を設定できます。
出金にかかる手数料は、出勤日数や投資元本による変動があるので、その点にも注意しておきましょう。
アルファロックの利益率やデメリットをしっかり理解して、リスクの少ない投資をしよう
アルファロックはアービトラージ運用だけで9~15%程度の利益が出る投資案件です。
運用は自動で行えて、さらに複利運用や紹介ボーナスなどもあるので、運用の仕方によっては20%以上の月利を出すことも可能でしょう。
しかし、アルファロックは運営会社情報が不透明などのデメリットがあり、
また、出金にかかる手数料が少し高く、手数料のシステム自体もかなり複雑。
個人的にはあまりおすすめはしない投資案件です。
やってもいいですが、自己責任でやりましょ。